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ピアノと育脳

 「ピアノは脳にいい」「ピアノを弾くと頭が良くなる」

皆さんも一度はこのような話、聞いたことがありませんか?

 実はピアノは、音楽を自分で演奏するという技術が身につくだけではなく、脳科学の発達により多くの分野に

関連する能力を伸ばす基礎となる脳の発達を自然と習得することができることが分かってきました。

 

 今では、右脳は感覚、左脳は思考はもう昔の話なんだそうです。

音楽と言語は、同じ場所で認知されていて、左右両方の大脳半球を使用しているとのこと。

なんと音楽の方が、言語より脳を広範囲で使用していることがわかってきています!

    

                                                                                      

 

 

      ピアノは、視覚、聴覚、指運動、集中力、読解力、感性、言語能力など、色々な機能が鍛えられる!

 脳は使えば使うほど脳内の機能のつながりが発展します。

 

 ピアノを弾いている時の脳はフル回転中です!

ピアノ演奏をしている時の脳をMRIで見てみると、脳の中では花火が起こっているそうです!!

視覚より楽譜を読み解き、聴覚でリズムやメロディをまとめて聴く、それを指を使って正しく演奏しようとする、

そのために、集中力、読解力も必要とされ、演奏しながら感性も研ぎ澄まされていきます。

 

  音楽トレーニングを受けると脳構造が変わ、脳内で情報を大量に伝達できる!!    

  ①『 認知機能』を受け持つ前頭葉が優れてくる!

  『認知機能』とは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断、計画、感情のコントロールなどの

           知的な能力のこと

  ② さらに高度な機能『実行機能』が発達する!

  『実行機能』とは、目標の達成のために行動を選択し実行する、我慢する、ルールを守り変更に

   合わせる力などのこと

 

 ピアノの練習は知的能力、認知機能を高め、数学や幾何学 に使う脳領域を活性化させます。

またピアノを習うことによって記憶力、特に言語、 記憶、そして集中力や忍耐力が大幅に向上します。

数年間のレッスンを取ると他の子供達より平均20%多くの言葉(英語)を覚えているという統計が出ています。

 つまり幼少期から音楽の訓練を受ける事で、後の高度な授業内容などを記憶する力もつくことになるのです。

またピアノを弾くことで時空間的感覚が向上し、後に数学、 化学、エンジニアリングを理解する助けになるとされています。

 幼少期から継続的 に練習をすると、脳に構造的な変化が生じ、その状態は一生変わりません。

しかも その脳は大変効率が良く、音楽以外の情報や問題も効果的に対処する事ができます。

 

 将来のより大きな成果のために、自己の衝動や感情をコントロールし、目先の欲求を辛抱する能力で、

社会における成功に重要な能力が培われるかもしれません!

 音楽トレーニングで思いやりのある子、我慢強い子が育ってしまうかもしれません!

 そして、最後に『聴覚』についてです。

 胎児・新生児の時も音・音楽を感じています。

 幼児期には、音に気づき、音の強さ、種類、音色、高低、リズムなどを認識し始めます。

♪ 幼児期の言語習得に聴覚がとても重要な役割を担っています。

 ○『聴覚』とは単なる聴力を意味するものではなく、幼児期に言語としての音の理解のために必要な能力

 ○音に気付き、音の強さ、種類、音色、高低、リズム等を認識し、区別する複雑な機能

 ○聴覚の発達に伴って、言語理解の能力が飛躍的発達を遂げる

 ○音の感度、方向性、認知力も著しい発達を遂げる

 ○雑音の中から重要な音を聞く力を身につける

​ (クラスがガヤガヤしていても先生の話を正確に聞き取れる、など)

   楽で聴覚の発達を促し言語の発達にいい影響ができるかもしれません!!

       アノを弾きながら、脳も一緒に育てましょう♪

         まだまだたくさんの可能性が脳内では働いています。詳しくはお教室にて♫

 

 ○音楽と言語は同じ場所で認知

 ○左右両方の大脳半球を使用 

 ○音楽の方が脳を広範囲で使用 

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